みなみカイロプラクティックセンター
脳と体の最適化(脳と神経の働きを整える)、
更年期障害・更年期の症状、股関節痛その他神経症状

更年期障害・更年期の症状

「あなたはこんな症状でお困りではありませんか?」

  • のぼせ、ほてり
  • 発汗
  • 冷え
  • 頭痛
  • 腰痛
  • 関節痛
  • 肩こり
  • 五十肩
  • しびれ
  • 食欲不振
  • 吐き気
  • 便秘
  • 下痢
  • 頻尿・膀胱炎
  • 性交痛、膣炎
  • 失禁
  • 視力低下
  • 血圧の変化
  • 皮膚のかゆみ
  • 疲れやすい
  • むくみ
  • めまい
  • 動悸・息切れ
  • 耳鳴り
  • 判断力の低下
  • 無気力
  • 物忘れ
  • イライラ
  • 疲労感
  • 怒りっぽい
  • 不安感
  • うつ状態
  • 不安
  • のどのつかえ
中高年女性健康教育マニュアルを参考に作成

上記に挙げた症状はすべて更年期に現れる症状です。

子供も大きくなって手が離れたから、やっと自分の時間が持てる。そう思った矢先、身体に異変が…。急に体がほてって、汗が噴き出す。そうかと思えば頭痛、めまい、耳鳴り。無性にイライラするし、最近はすごく疲れる。次から次へと自分の意志とは無関係に症状が現れてくる。自分の体が自分の体じゃないみたい。
 友達には、「それって『更年期』なんじゃない?」と言われる。自分でもそうかとは思うけど…。「私の心がけが悪いのかしら?」「我慢が足りないの?」「この先どうなっちゃうんだろう?」「どうして私だけこんなにひどいの?」頭の中でいろんな言葉が浮かんでくる。

「もう病院には行きましたか?」

まずは、病院に行って診断を受けましょう。すでに病院を受診したという方で、このページを見て頂いているのであれば、ホルモン補充療法(HRT)、漢方以外の療法を探していらっしゃる。西洋薬をできるだけ使用しない、あるいは併用できるものがないかを探していらっしゃるのだろうかと思います。その結論を述べる前にもう少しだけあなたの身体でなにが起こっているのかみてみましょう。

「どうしてこんなにしんどいの?」

簡単に説明すると、女性ホルモン(内分泌系)の分泌が低下することに対して、脳内でパニックが起こっています。これによって自律神経(神経系)に乱れが生じます。その結果、体のあちこちにありとあらゆる症状が現れています。
 体というのは、本来環境(外部、内部)が変化しても、一定の状態に保たれるという仕組み(医学用語では、ホメオスタシス)になっています。ところが更年期に起こる女性ホルモンの急激な分泌低下というのは、その適応できる範囲を超えてしまっているという事です。ホルモン補充療法(HRT)は、その分泌低下したホルモンを補充しながら体の安定を図っています。ただし、このHRTを5年以上続けると、乳がんリスクが上がる、という報告があります。

更年期障害が及ぼす最大の問題とは…

内分泌(ホルモン)系、神経系、免疫系の3つの系というのはトライアングルの状態になっていてお互いに関係しあいます。更年期の時期に3つの系の混乱が長引いてしまうことが、最大の問題点です。なにが問題かって、この体の混乱時期に免疫機能(自然治癒力)が低下してしまうこと。
 女性の場合、今まで、行くとしたら特有の疾患で婦人科ぐらい。それが更年期を迎える頃に体調を崩し始め、更年期以降に病気(一般疾患)になり内科や心療内科、整形外科に通わなければならない人が急激に増えます。

更年期図

健康と向き合っていくのか、病気と向き合っていくのかという大きな岐路に立たされている年齢だということです。
このことに早く気付くほど健康で長く生きられる確率は高くなるでしょう。
健康でいたい、とはみんなが望むことです。しかし、ただ健康でいたいと思うだけでは、健康でいられる保証は全くありません。一度病気(慢性疾患)を患ってから健康を取り戻すのは、実はとても大変なことなのです。
 日本の医療システムでは、症状に対しての処置・治療が主流になるため、更年期による免疫機能の低下をいかに防ぐかということには主眼がおかれていません。
医師は健康の専門家ではなく、病気の専門家である。ということも頭の片隅に置いておくことは必要かもしれません。

あなたに、いま一番必要なことは?

女性ホルモンの分泌が低下することは、自然なことです。つらい想いをしているんだからそんな簡単に言わないでよと怒られそうですが…(すいません)。しかし、女性ホルモンの低下の影響で自律神経の働きが乱れ、暴れまくっています。それが、あなたの身体に次から次へと襲ってくる症状です。
取り組むべきは、内分泌系(ホルモン)に起こった変化によって乱れ、暴れている自律神経の働きを正常にも戻すこと!

神経(自律神経)に異常が起こるとこんな影響が…

  1. 知覚機能異常(痛み、痺れ、麻痺、違和感)
  2. 温感覚機能異常(熱感、冷感)
  3. 運動機能異常(手足などの動作に影響)
  4. 代謝機能異常(栄養の運搬、吸収に影響)
  5. 呼吸機能異常(心肺機能に影響)
  6. 再生機能異常(傷の修復)
  7. 膨張機能異常(細胞の膨張率、むくみ等)
  8. 排出機能異常(尿、便に影響)
  9. 分泌機能異常(汗、皮脂、ホルモン)

更年期の症状は、すべてこの9つの神経の機能異常に分類できます。

神経を落ち着かせればあなたの身体に起こっている症状は良くなります!

私たちは本来、体の内外の変化にも関わらず体内の環境が一定に維持する力を持っています。自然治癒力もそのメカニズムの1つの働きです。基本的には一定に維持する力を持っていますが、それが外的あるいは内的要因、その両方の影響が私たちの維持する力を上回ったとき、症状や体の不調を訴えることになります。
 問題が一定期間続くと、自分の力だけでは本来の力を取りもどすことができません。
 そんなとき、あなたの治る力を取り戻すために、お手伝いするのが自然療法に携わる私達です。

サーモグラフィーで自律神経の働きをモニタリング?

ここまで読んでいただいたあなたには、どうやって自律神経の働きがわかるのよ?そんなことできるの?できるんやったら早く教えてよ!という声が聞こえてきそうです。
 当センターでは、自律神経の働きを調べるために、サーモグラフィーでデータ分析をしております。神経が暴れているのか、安定しているのかが、一目でわかる様になっています。もちろんあなたにも見ていただくことはできます。

自律神経の働きが異常な場合

神経(異常)

神経が乱れている状態

温度(異常)

血流が不足

自律神経の働きが正常な場合

神経(正常)

神経が安定している状態

温度(正常)

血流が十分

サーモグラフィーではどこの部位が上手く機能していないのかがわかります。上手く機能していない部分をカイロプラクティックの手技を利用して改善していきます。
 当センターにはいろいろな症状を持った方が来院されています。患者様の声を読んでいただければわかるかと思います。ところが、症状を追っかけているわけではありません。乱れている自律神経の働きを安定させることに集中しています。結果としては、身体に現れている症状は治まってきます。

健康をとりもどし、元気に毎日を送れるようになります!

当センターはカイロプラクティックを主軸に脳科学・心理学を組み合わせ、更年期障害の不快な症状や悩みが一日でも早く解決し、元気になっていただける方法を提案しています。


 

自然療法あれこれ小辞典

このページの先頭へ