当センターの特長
レントゲン分析とコンピューターサーモグラフィー、ナーボスコープを用い、神経の異常部位を見つけて総合判断しています。
コンピューターサーモグラフィー
脊椎から左右対称に出ている神経に圧迫が起こり、神経の働きが阻害されると、皮膚の温度差が生じるという生理的メカニズムを応用して、脊椎サブラクセーションを発見する検査測定機器です。
現在、当センターが使用しているコンピューターサーモグラフィーは、0.01℃の小さな温度差までキャッチすることができます。この高性能のコンピューターサーモグラフィーによって、神経圧迫が起っている場所を正確に判断することができるのです。
また、矯正によって神経圧迫が取れたかどうかをチェックすることもできます。矯正によって神経圧迫が完全に取り除かれると、サーモグラフィーのグラフはストレートになります。このストレートラインは、脊椎の左右の温度差がなくなり、均一になったことを示しています。矯正がうまくいったことが視覚的に確認できるのです。
ナーボスコープ
ナーボスコープも皮膚の表面温度によって、神経圧迫の有無を調べる検査機器です。脊椎サブラクセーションによって神経圧迫がおこり、神経に炎症が起こると熱が発生し、皮膚温度が上がります。ナーボスコープを脊椎にそって下から上へ動かしていくと、ナーボースコープの針が、皮膚温度を測定して左右に振れることから、どの部位に神経圧迫が起っているかをすばやく知ることができるのです。
カイロプラクティックでは、椎骨の変位や神経圧迫をこのような検査機器を使って科学的に測定し、どのように矯正したらよいか科学的に判断するシステムが確立されています。検査や判断は科学的データによって行い、実際の矯正は手で行います。
手で矯正する際にできるだけ負担をかけることなくより少ない力で、より正確に、よりスピーディにサブラクセーションを起こしている脊椎(正常な動きを失って神経系に異常をきたしている状態にある椎骨)を矯正するために工夫された、カイロプラクティック専用ベットを利用することもあります。